2024年6月29日にマレーシアのクアラルンプール中央駅の駅ビルにある映画館(シネコン)に映画鑑賞に行ってきました。
これまでにもタイ、ベトナム、マレーシア、インド、ネパールの映画館に行ったことがあります。過去記事でもタイとインド・ネパールについては書いています。そちらもご参照ください。
・【エンタメ】タイ チェンマイ映画館情報(2024年1月)
・【エンタメ】インド映画が熱い!字幕なしでも楽しめた3本
マレーシア クアラルンプール中央駅(KLセントラル)5階のシネコン【GSC】
クアラルンプールは大都会なのでたくさん映画館があります。今回は滞在しているクアラルンプール中央駅(KLセントラル)の駅ビルの5階にあるシネコン(GSC)に行ってきました。
東南アジア諸国のシネコンに行って驚いたのが、日本のシネコンよりも豪華な施設が多いということです。それで料金は日本よりもずっと安いので日本人旅行者からすればコスパはいいと思います。
KLセントラルの5階は半分がレストラン街で回転寿司やKFCなどが並んでいます。エレベーターで上がってきたらレストラン街を抜けた先に映画館があります。
チケットは基本的に無人のチケット販売機で買います。キャッシュレスでカード等の決済ですが、現金対応の機会もありました。
観た作品はインド映画のタミル語版
見たい作品が決まっていたわけではなく、今上映している作品の中から面白そうなものを選んで観てみようと思っていました。
上映中の作品のラインナップを見てみると、ハリウッド映画、タイ映画、インド映画が並んでいました。残念ながら日本映画は今はありませんでした。
インド映画が3本あって、うち2本がヒンディー語版とタミル語版が同時上映されているということが今までになかったことです。
マレーシアは多民族国家で、マレー系・中華系・インド系住民が住んでいます。インド系住民はそもそもはイギリスが南インドの人を植民地時代に連れてきたことな由来するそうです。南インドでは主にタミル語が使われていたので、今でもマレーシアのインド系住民はタミル語話者が多いからではないでしょうか。
今回観た作品は、インド映画のアクション映画だと表示にあった【KALKI2898AD】のタミル語版です。2024年3月にインドとネパールで3本のインド映画を観て、言葉がわからなくても楽しめたので、アクション映画なら今回も楽しめるだろうとこの作品にしました。また、タミル語版というのもどういうものなのか興味があったので選んでみました。
作品のレビュー 3時間で次回作へ続く
アクションという分類でしたがSFでした。スターウオーズの世界観に似ているという印象です。SFアクションだから画面だけで大体のストーリーは把握できるだろうと思っていましたが、そもそも設定が複雑な上にセリフが意外と多くて説明があったのでしょうがよく分かりませんでした。
インド映画は上映時間が長く、この作品も本来は間に休憩を入れた3時間の作品でしたが、途中休憩無しで3時間一挙に上映されました。
今までに見た映画は3時間の終わり近くまで話を広げて、どうやって話を終わらせるのかなと思って李いるとラストであっという間の急展開でオチをつけるという作品が多く、今回も3人ほど主人公クラスの人ストーリーが別に動いていて、どうなるのかなと思っているとまさかの次回作へ続くでした。ラスボスが復活したところで終わってしまったので欲求不満です。いつかみることができるのでしょうか。