ベトナム・ホーチミン バインセオの名店【バインセオ46A】食レポ

ベトナム
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バトナム料理として日本でも有名なものにバインセオがありますね。私は初めてベトナムを訪問したのが30年前になりますが、その時初めて食べたバインセオを超えるものは日本では食べたことはありません。

本記事は2023年12月に30年ぶりに訪問したホーチミンのバインセオの名店【バインセオ46A】で実際に食べたバインセオの情報をお伝えします。

※なお、記事中の価格は当時の価格と為替によります。

ベトナム料理の定番バインセオ

バインセオとは

バインセオは、ベトナム南部の代表的な料理です。米粉とココナッツミルクを混ぜて作った生地を薄く焼き、豚肉、エビ、もやしなどの具材を包んだものです。

バインセオの特徴

  • パリッとした生地: ターメリックで黄色く色付けされた生地は、パリッとした食感が特徴です。
  • 豊富な具材: 豚肉、エビ、もやしに加えて、お店によってイカやキノコなど、様々な具材が加わることもあります。
  • 食べ方: 焼きたてのバインセオをレタスやハーブで包み、甘酸っぱいタレにつけて食べます。

バインセオの美味しさの秘密

  • 米粉の風味: 米粉の香りが食欲をそそります。
  • ココナッツミルクのコク: ココナッツミルクが生地にコクを出します。
  • 具材のハーモニー: パリッとした生地と、様々な具材の食感が楽しめます。
  • タレとの相性: 甘酸っぱいタレが、バインセオの味を引き立てます。

バインセオを食べる際の注意点

  • 熱々なので注意: 焼きたてのバインセオは熱々なので、やけどに注意しましょう。
  • 具材を自分で包む: レタスやハーブで包んで食べるので、自分で好きなようにアレンジして食べることができます。

バインセオの名店【バインセオ46A】

ホーチミンにバインセオの名店としてガイドブックにでも紹介されている【バインセオ46A】というお店があります。

私は30年前に初めてのベトナム旅行で、ぼっったくりにガイドにつれて行かれて美味しいバインセオのお店に行ったことがあって思い出になっていました。

今はガイドブックに載っているお店を探してグルメ巡りをするという旅はしていないのですが、2023年12月に2度目のホーチミンで宿の近くで食べたバインセオがどうしても満足できず、30年前の名前も知らないお店がまだあるのかネットで探したところ、写真が記憶の店と一致したのでローカルバスに乗って行って見ました。

30年ぶりのバインセオ

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【バインセオ46A】はホーチミン1区の観光名所のピンクの教会ことタンディン教会の向かい路地を入ったところにあります。

路地を歩いていると外からでも見える調理風景に早くも胸が高鳴ります。確かに30年前と同じ景色です。間違いなくこの店でした。とすればバインセオの味も間違いないだろうと期待しかありません。

メニューはバインセオの他にも生春巻きや揚げ春巻き、飲み物などがあります。

メインのバインセオは一般的なレギュラーが11万ドン(660円)でした。

日本のベトナム料理店で食べることを思えば破格の安さですが、この時の滞在では1食あたり3万ドンくらいでしたのでそれと比べるとずいぶん高い価格ではあります。

しかし、30年前の味を求めてわざわざ来たのですからレギュラーを注文しました。バインセオはすぐに届きました。さすがに大きなバインセオとたっぷりの野菜とハーブ、タレは甘酢のニョクチャムか。

端から崩しながら野菜に包んでタレにつけて食べます。生地はパリッとして中には熱々のもやしとひき肉。完璧なバインセオです。生地がフニャッとしたり油でベトベトしたバインセオも食べたことがありますが、さすがです。

1枚食べ終わると腹いっぱいになりました。グループで来る場合は数を調整した方がいいかもしれません。

満足しました。30年間で記憶が美化されていないかと心配していましたが、記憶通りの美味しさでした。

テーブルは道に並べてありますが支払いは路地を挟んだ向かいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。ホーチミンのバインセオの有名店バインセオ46Aを紹介しました。ホーチミンに行かれる際には行ってみてはどうでしょうか。ただ、ここで食べてしまうと日本に帰ってからベトナム料理店で食べるバインセオが物足りなくなることでしょう。それでもよければぜひ行ってみてください。

情報

営業時間:10:00〜14:00 16:00〜21:00
アクセス:ファングーラオ通りからローカルバスで乗り換えなし(7000ドン)


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