【2024年7月】インドネシアのアライバルビザと最新入国手続き

旅のお役立ち

2024年7月16日にマレーシアのジョホールバルから空路でインドネシア・ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港から入国しました。

今回私が実際に体験したインドネシア入国の手続きについて最新の情報をお届けします。実際の順番に沿って説明をして行きます。

・アライバルビザ
・入国審査
・税関申告

アライバルビザの取得と入国審査

アライバルビザ

飛行機を降りたら入国手続きに向かう乗客と同じ方向に進みます。

しばらく行くと右側に画像の看板がありますので、そこから右方向に向かいます。

アライバルビザのカウンターが見えてきますので並んでパスポートを提出します。

係官からタブレットにメールアドレスを入力するように指示されます。入力はメールアドレスだけで結構です。

30日間分ビザ代金50万ルピアを支払ったらレシートをくれます。(私はマレーシアでインドネシアルピアに交換していましたのでルピアで支払いました。クレジットカード対応とのことですが手数料はかかります。)

パスポートにビザのシールなどを貼られることもなく返却されました。(あとでビザの受付完了メールが届きました。そのメールにPDFでビザの画像が添付してありました。)昨年の7月に入国した時にはビザのシールが貼られていたのでこの1年間に変更になったようです。

入国審査は無人化されていました

入国審査は無人化機械化されていました。係官が空いている機会を指示してくれますので、その機械にパスポートの個人情報ページを読み取らせてOKのサインが出ればそれで終了です。入国のスタンプもありませんでした。

税関申告が電子化されています。携帯電話・パソコンについての申告が義務化されています。

ここまでは呆気ないくらいに簡単に通過できたのですが、次の税関申告で予期していない状況になりました。

大きなQRコードの看板の前に係官が立っていて、「済んでいるか?」みたいなことを聞かれるので、まだですというとこのコードを読み取ってこの場で手続きをするように指示されます。多くの外国人が同様にスマホに入力をしていました。昨年入国したばかりでしたので最新情報はチェックしていませんでした。

QRコードを読むと入力画面に飛びます。入力フォームに従って個人情報などを入力して行きますが、特筆するのは携帯電話等の申告の項目があることです。

これは、外国から持ち込んだ携帯電話等の機械を90日以降も使用する場合は、その端末の情報を登録して税金を支払わなければ使用できなくなるというものです。(ちなみにIMEIとは端末の識別番号です。設定アイコンから端末情報を見れば書いてあります。)

90日未満の短期旅行者には関係の無いことですが、いきなりこの項目が出てくるとびっくりしますので、NOを選択すれば大丈夫です。

全ての入力が終わって送信をするとQRコードが表示されますので、それを読み取り機械にかざしてOKの音が鳴ればそれで終了です。

この電子申告は入国2日前から手続きができるそうです。日本語対応していませんので入力に手間取りそうな場合は済ませておくほうがいいと思います。

税関申告のフォームと入力については下記の在インドネシア日本大使館の情報を参考にして下さい。

参照

【在インドネシア日本大使館】
インドネシア入国時の税関申告書の電子化(e-CD)及び携帯電話等の機種登録(IMEI)について

まとめ

私は昨年も入国していたので変更はないだろうと油断して入国に手間取ってしまいました。たった1年でも変更はあり得ますので渡航が決まったら常に最新情報をチェックするようにしておきましょう。


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