2025年7月ウズベキスタンに滞在しました。首都タシュケントではソ連時代に作られた地下鉄が運行されています。料金が格安で暑い季節でしたが地下鉄は快適に移動できました。タクシーを使うよりも格段に安く、現地の人々の生活も感じられる地下鉄の利用法をお知らせします。
地図アプリ【Yandex Map】を導入しておく
ウズベキスタンで公共交通機関(地下鉄やバス)を利用するためにはロシアの地図アプリのYandex Mapを使うと便利です。旧ソ連圏ではGoogle Mapでは公共交通機関は反映されていませんでした。
アプリは以下のリンクから導入できます。
目的地まで地図アプリで経路検索をする。
例えば、主要観光地の『チョルスーバザール』までの経路を調べると地下鉄やバスの検索結果が出てきます。地下鉄が利用できるようでしたら最寄りの地下鉄の駅まで行きます。
料金は一律 クレジットカードのタッチ改札も可能です
2025年7月時点で料金は一律2000スムでした。(日本円で24円程度)タクシーと比べると格安です。
窓口で紙のチケットを買うこともできますが、クレジットカードのタッチ改札も可能でした。(VISA使用)

プラットホーム、車内、乗り換え
ソ連時代に造られたタシュケントの地下鉄駅はプラットホームが地下深くシェルターとしても利用できるようです。内装も重厚で清潔でした。7月は暑く、地上には人がいなかったのに地下には大勢の人がいました。

上り線下り線を間違えないように確認しましょう。駅員や近くの乗客に確認しておくといいでしょう。列車は新しい車両のようで、外観も車内も綺麗でした。

車内も整然としていて、人が多く乗っていても騒ぐような人はいませんでした。

乗り換え注意(路線で駅名が異なることも)
今回私はPushk in駅からChorusu駅まで行きましたが、途中で乗り換えがありました。下記の赤い路線のPushkinから途中Pakhtakor駅で青い路線のAlisher Navoi駅に乗り換えますが、実質この2つは同じ駅です。外に出ることなく乗り換えが可能です。

到着後改札を出るのですが、一律料金なのでそのまま通過します。
チョルスー駅はチョルスーバザールの敷地の中にあるのでバザールに行く際には便利です。



