2024年8月にインドネシア・スマトラ島最大都市メダンを訪問しました。滞在中に映画館に行きましたのでその映画館の情報とチケットの購入について紹介します。
映画館【Cinépolis Lippo Plaza Medan】
今回行ったのは、ショッピングモールのLippo Plaza Medanの3回にある映画館です。スクリーンが3つとこじんまりとしていますがきれいな劇場でした。
エスカレーターを上がって目の前にあるガラスドアを開くと狭いロビーがあって、正面にチケットと飲食兼用の売店があります。
左右の窓口
チケットのカウンターは左右に2箇所あって、それぞれ【ON LINE】と【OFF LINE】に分かれています。つまりweb等で事前に予約している人は左の窓口、予約なしで窓口で購入する人は右の窓口ということです。
今回は予約なしなので、右の窓口に並んで、観たい作品【ルックバック】を伝えます。次に座席の選択をします。
要注意!座席は最後列がA列です。
ここで失敗をしました。画面には上がA列下がG列になっていました、今までの経験上スクリーン側(前列)がA列と思い込んで後ろのF列を選択したのですが、実際にスクリーンに入ってみると前列がG列最後列がA列でした。スタッフさんも勘違いしたのだとわかってくれたらしく、映画が始まって5分したら空いている席に座ってもいいと言ってもらいました。
料金は4万ルピア現金支払いでした
今回の映画代金は4万ルピア(約400円)でした。先日行ったジャカルタのシネコンは平日が5.5万ルピア、休日が7.5万ルピアでしたのでそれより安い価格でした。ただし、この価格は作品によるのか劇場によるのか曜日によるのかわかりません。変動する可能性はあります。
料金は現金で支払いました。最近のアジアの映画館で自動券売機でキャッシュレス支払いというのが主流になっているのですが、ここでは券売機自体が無く昔の日本と同じように窓口で現金払いでした。海外の英語表記の機械で慣れない操作をするより正直楽です。
【チェーンソーマン】はインドネシアでも人気
今回観た作品は【ルックバック】でした。インドネシアでの公開は日本から遅れて2024年7月31日でした。
私は日本では観ていなかったのですが、とても評判の作品だということでインドネシアでインドネシアで観る事にしました。
開場前のロビーに作者の藤本タツキさんの【チェーンソーマン】の日本語の単行本を持っている20代の若者グループがいたので話しかけてみると、その中の1人の男性が日本が話せて、来年1月から千葉のレストランで働く予定だとのことでした。
日本人と話せたのが嬉しかったのか、いろいろと話をしてくれて、映画のポスターの前でみんなといっしょに写真も撮ってくれました。
日本での職場がちゃんとした待遇だといいなと思います。
まとめ
今回は小規模の映画館でした。劇場が入っているショッピングモール自体も小さなものでした。メダンはスマトラ島最大都市なので、市内に映画館はまだたくさんあります。スクリーン数の多い大きな規模のシネコンもあるようなので、滞在中に機会があればそちらにも行って観たいと思います。
席順が今までの経験の逆順というのも新しい体験でした。
参考
【エンタメ】ジャカルタの映画館情報 CGVグランドインドネシア
【エンタメ】クアラルンプールの映画館情報(2024年6月)
【エンタメ】タイ チェンマイ映画館情報(2024年1月)
【エンタメ】インド映画が熱い!字幕なしでも楽しめた3本