タイの北部の古都チェンマイに2024年10月末から1ヶ月間滞在しました。チェンマイ空港は市内中心部の旧市街やニマンヘミン地区からも近くどの方法で移動してもそれほど高くはありません。その中でもよりやすく移動する方法として市内バスによる移動方法を実際の体験をもとに情報をお知らせします。
タイ・チェンマイ空港から市内中心部へ市内バスで移動する方法
チェンマイ空港から市内中心部へ移動する手段はいくつかあります。
・空港タクシー
・Grabタクシー東南アジア旅行に必須!配車アプリの【Grab】を使うメリットとは
・市内バス
私は一貫して野良のタクシーはおすすめしておりませんが、空港タクシーも利用していません。タクシーに乗るなら配車アプリを利用するようにしています。料金や運転手情報が事前にわかることと何かトラブルがあった時もアプリ会社にクレームを挙げて対応してもらうことができるからです。
今回は公共交通機関である市内バスを利用しました。
市内バスの乗り場
国際便、国内便どちらでも到着したらそのまま建物から出ます。(国際便の場合、必要なら両替をしてください。)建物を出て左に向かいます。そのまま行くと写真の市内バスの乗り場の看板が見えてきます。
市内バスのルート
市内バスは24A、24B、24Cの3つのルートがあります。どれも旧市街を経由してニマンヘミンやターペー門の東側など観光客が多く滞在するエリアに向かいます。自分が行きたい場所がどのルートになるのかを確認する必要があります。
【ViaBus】というアプリがありますので詳しく調べる場合には事前に導入しておくといいと思います。
ただ、実際に乗り場に来たバスにはルート番号がどこにも表示がありませんでした。運転手さんに行き先を言って確認してください。
チケットの購入
乗るバスが決まったら事前にチケットを購入するのですが、乗り場にいるスタッフさんは制服などわかるような服装をしておらずお客さんとしか見えない格好でした。その人からチケットを購入します。チケット代金は一律で50バーツでした。
バスのドアが開いたら中に入れます。定員が15人くらいの大きさの車でした。私は今回旧市街の南側にあるチェンマイ門で降りましたが、停まるバス停は目当ての目の前に停まるとは限りません。行き先のホテルなどがバス停から遠かったらそこから歩く必要があります。大きな荷物がある方にはおすすめできない方法です。
市内バスをおすすめできる人
・荷物が少ない人
・バス停から行き先までが近い人
・時間の余裕がある人
タクシーを使うよりも安い金額ですが、チェンマイは小さな街ですのでGrabタクシーで行ってもそれほど大きな差額になるわけではありません。条件に合う人は利用するといいと思います。