ネパール カトマンズとポカラで出会った人たち子供たちとの思い出

ネパール

2024年3月から4月にかけて約1ヶ月ネパールのカトマンズとポカラに滞在しました。私の旅のスタイルとしてローカルの人たちとの交流触れ合いを大切にしています。1週間なり2週間なりできるだけ狭い範囲で動いてできるだけ笑顔でこちらから挨拶をする、その場合も相手の母国語で挨拶をするようにしています。

カトマンズで出会った人たち

今回カトマンズで滞在したのは外国人旅行者が多く宿泊しているタメル地区でした。外国人旅行者を対象としたお土産物屋やレストラン、カフェがところせましと並んでいて、現地のローカルの人たちをターゲットにしたお店はなかなかありません。

それでも路地裏や少し中心部から離れるとローカルのお店も見つかるものです。そういうお店が自分の合格点であれば頻繁に通うよにしています。

家族経営の屋台のような店が最適ですね。あまり繁盛している店よりも、お店の子供達と遊んだりしながらゆっくり滞在できる方が好みです。

右の写真はタメル地区のネパール料理店の家族です。

タメル地区を少し外れたところに学校があったので少し覗いてみました。

道を歩いていると音楽が聞こえてきたので行ってみたら校庭に人が集まっていました。なんだろうと門の外から覗いて見ていると先生のような人が中に入ってきていいよという感じでしたので、人だかりの中に入って見ました。

おそらく、ダンスのオーディションをしているようでした。生徒が1人ずつダンスを踊って審査を受けていました。

外国人がいるのに気がついて視線を浴びましたが日本人だとわかると喜んでくれました。ノリのいい学生たちでした。

カトマンズの中心部のダルバールスクエアにはほぼ毎日のように通いました。ネパール国内外の観光客でいつも賑わっています。そのお客を目当てに土産物屋や飲食店が周りにあります。

その他にも子供達が水やハトの餌などを売り歩いていました。欲しくないものは買いませんが、今回はハトの餌を買ってあげました。50円くらいだったと思います。

物売りの子供達はたいていグループで行動していて、売り上げが上がると元締めのような大人(親か?)にお金を渡していました。

どれだけ子供たち自身にお金が渡るのでしょうか。わかっていればこっそりと小銭を渡すこともできたのですがね。

ポカラで出会った人たち

ポカラには10日間滞在しました。ポカラはネパール第2の都市でありますが、湖の周りに広がった小さな町です。

ヒマラヤ登山やトレッキングの起点にもなっていて、欧米人の旅行者が多く、湖の周りは旅行者向けのホテルやレストラン、お土産物屋が並んでいました。

カトマンズでは裏路地に入ればローカルの人の飲食店があったのですが、ポカラは街の造りが小さくそのような路地もありませんでした。

ただ湖の隣にある公演というか芝生の広場にローカルの人が集まって過ごしています。昼頃から夜まで軽食や焼きバナナ、焼きとうもろこしなどを売る露店が毎日並んでいました。

そういうお店にはあまり外国人は来ておらず、ローカルの市民たちの憩いの場所になっていました。

広場ではネパール人の子供達がサッカーやバレーボるをして遊んでいます。その中には店の人の子供たちもいます。

店で料理を注文して待っている間に子供を抱っこして遊んであげると抱っこを気に入って、それから毎日私を見つけると駆け寄ってきて抱っこをせがんできます。

最近は途上国でも路上で遊ぶ子供たちの姿をあまり見なくなりました。ポカラでは久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。

せっかく外国に来て知らない街に滞在するのなら、その地に住むローカルの住民たちの生活を知らずしてその国に行ったことになるのかという思いで旅を続けています。

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