【グルメ】インドの食べ物デリー・ムンバイ編 驚きの食費を発表!

インド
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2024年2月から3月にかけて1か月インドに滞在しました。カレー以外に食べ物はあるのか。価格はどのくらいなのか。実際に食べてみてこれからインドに行く人におすすめしたい料理などを案内していきます。

これまでにインドの食べ物飲み物について別の記事を書いています。

【グルメ】インドに行ったらビリヤニを食べよう!
【グルメ】毎日でも飲みたい!インドのラッシーとマンゴージュース
【グルメ】インドのチャイはさすが本場の味

今回の記事ではビリヤニ、チャイ、ラッシー、マンゴージュース以外の食べ物飲み物について、私が実際に飲食したものの中から食事の環境(屋台、飲食店)の情報も添えて案内をしていきます。

なお、本記事の情報価格は2024年2月3月の時点の物価、為替レートを基準にしています。

これらは全部カレーなのか?

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デリーに着いた初日にホテルの周辺を散策して食事をするところを探しました。インド最初のお店は屋台では無くて路面店でした。中を覗いていると招かれたので入ってみました。

注文の仕方もわからなかったのですが、「チャパティ、マサラチャイ」と言うと通じて出てきたのが最初の写真です。

チャパティ2枚とカレーソース、青唐辛子と生タマネギ。チャパティをカレーソースに漬けながら青唐辛子をかじり、たまに口直しに生の玉ねぎを食べると言う食べ方でした。

今回の料理は70ルピーでした。(約126円)


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これ以降の食事はほぼ屋台で食べました。

屋台では数種類の食べ物を食べましたが、具体的な料理名はわかりませんでした。

パン的なものとカレーソースと付け合わせという組み合わせですが、価格は30ルピー(約54円)から50ルピー(約90円)の間でした。

デリー滞在中の食事は、朝チャイ昼チャイ夜チャイと昼ごはん、夕ご飯、おやつのラッシーまで飲食しても一日の食費が200円で収まっていました。

過去にアジアの最貧国と言われる国を訪問したこともありますが500円程度はかかっていました。インドは経済成長が目覚ましく、やがてGDPで日本を抜くのではないかと言われているのですが、いくら屋台とはいっても1日200円は驚きです。

夕方の時間帯などどの屋台も客が多く、食事を屋台で食べるというのは一般的なのだと思います。ということは一般的なデリー市民はこの程度の食費で生活しているのではないでしょうか。

屋台の他にも露店でも食事をしました。チャイの店はほとんど露店でお客は皆さん座り込んで飲食をします。

日本でインドの食べ物といえばナンが有名ですが、ナンはタンドールという窯で発酵した生地を焼いて作るので、屋台や露店では提供できないのであまり食べる機会はありませんでした。

しかし、せっかく本場のインドに来ているので、路面店のナン専門店に行ってみました。

一口にナンと言ってもメニューにはかず多くの料理が並んでいて写真もないのでどれを注文したらいいのか見当もつきません。

適当に価格などを見ながら注文して出されたのが左の写真です。

てっきり日本のインド料理店でよく食べたようなふかふかのナンが出てくるのかと思っていたら、中に具材がはさまったぎっしりとした生地にソースはプレーンのヨーグルトでした。どういう注文をすればあのふかふかのナンが出てきたのでしょうか。

このナンはなんと100ルピーでした。屋台ごはんの2倍から3倍の価格でした。ナンを食べたのはこの時1回だけでした。

デリー滞在2週間で最後の頃によく食べに行ったのが、立ち食い屋台でした。ご飯とパンが両方あって食べ応えもあったのですが、これだけ食べても30ルピーでした。コスパ最強です。

ここに限らずですが、インドのお店ではカレーソースが足りなくなると無料で継ぎ足してくれます。これは嬉しい習慣です。ソースが2種類あっても両方継ぎ足してくれるし、その際付け合わせの野菜の塩漬けもくれることもありました。

  

  

  

 その他の料理

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食事のカレー以外にも屋台ではおやつも売っていました。例えばパイやサモサです。

日本やマレーシアのインド人街でこの種類のものを売っている場合にチキンパイやチキンサモサなど肉の具材が入ったものが売っていることも多いのですが、インド本国では肉の入っていなベジ料理が一般的でした。

パイは20ルピー、サモサは1個10ルピーでした。

今までは肉が入っていないと物足りないのではと思っていました。しかし、実際インド生活でベジ料理を食べているとジャガイモを中心とするサモサなども十分美味しいし、食べ応えもあるので今ではすっかりお気に入りになりました。

その他にもラッシーの屋台の隣などに果物の屋台や果物を搾ったジュースの屋台が並んでいることが多くありました。

果物を1度だけ食べてみました。スイカと瓜だったと思います。

しかし、切ってから長い間そのまま置いてあったのか、切り口が乾いていて果汁も甘くなくあまり美味しくはありませんでした。1皿20ルピーでした。

海外を数カ国旅してきましたが、野菜や果物は日本のものが最高だと思います。日本で食べたきたものを超える野菜や果物には出会ったことはありません。

ここまでは首都デリーの食べ物でした。

ムンバイに来てからは屋台があまりなく、ビリヤニの屋台以外だと駅前のスタンド型の店舗で買って食べることが多くありました。

パンにサモサや天ぷらのようなものを挟んだサンドイッチバーガーのようなものを20ルピーで売っています。

中でも一番のお気に入りになったのが、薄焼きの卵焼きをパンに挟んだオムレツバーガーです。作りたてのホカホカのバーガーは塩コショウの味が効いていてとても美味しかったです。

しかも、価格が15ルピー程度(約27円)で安くてコスパが最高です。このオムレツバーガーはデリーとムンバイでは出会わなかったのですが、ムンバイではいくつかの店で売っていました。

今度インドに行くことがあれば必ずオムレツバーガーを探すと思います。皆さんもインドに行く機会があれば探してみてください。

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