【タイ】バンコクとチェンマイの屋台グルメ、初心者におすすめの麺

タイ
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本記事の価格は2024年2月時点です。1バーツは4.2円として計算しています。

タイに旅行に行ったらタイ料理を食べることがが楽しみです。日本でも食べられるものも多くありますが、現地でないとなかなか出会わない料理もあります。私は観光旅行者向けのレストランや高級店には行かずに、食事のほとんどは屋台で食べるようにしています。本記事はバンコクとチェンマイで実際に私が食べたものを紹介していきます。

麺料理

センレックナーム(初心者はまずこれ注文してみて!)

日本人が初めてタイの屋台で麺料理を注文するとしたら、センレックナームをお勧めします。麺の屋台なら必ずあると思います。

センレックナームはタイ風ラーメン(クイッティアオ)の一種で中太の米粉麺を透明なスープで食べるものです。スープはクセがなくあっさりとしていて旨みが強く、日本人の好みにも合うと思います。パクチーが苦手な人は「ノーパクチー」と言えば大丈夫です。

タイ風ラーメンを注文すると調味料のセットを持ってきてくれます。唐辛子や酢はお好みでいいと思いますが、試して欲しいのは【砂糖】です。スプーン1杯の砂糖を入れるだけでスープの味がグッと深くなるのがわかると思います。ぜひ。

バミートムヤム

バミートムヤム

もし、トムヤムクンのスープが食べられるのならバミートムヤムをお勧めします。

バミーという黄色い小麦粉の中華麺をトムヤムスープで食べるもので、初心者向きではないかもしれませんが、ぜひ試していただきたい一品です。

タイ風ラーメン(クイッティアオ)は麺とスープの組み合わせが選べますが、トムヤムスープにはバミー麺(中華麺)が一番合うと思います。

これはバンコクでもチェンマイでもどちらでも食べられましたが、黄色い麺が置いてあったら確認をしてみるといいでしょう。

 

 

 

カオソーイ

カオソーイ

チェンマイの名物料理でタイ風カレラーメンとも言われます。

ココナツミルクにカレー風味のスープにゆで麺と揚げた麺をトッピングするのが特徴です。生のエシャロットが入るのも定番のようです。

鶏肉を載せたカオソーイガイが一番人気ではないでしょうか。

揚げた麺がなぜ入っているのか若干よくわからないところはありますが、ココナツミルクが甘くカレー風味なので日本人にも合うのではないでしょうか。

バンコクでも食べられると思いますが、チェンマイでは右の写真が50バーツ(210円)です。タイ北部に行かれる際にはぜひ試して見てください。

  

ご飯料理

市場のおかず
持ち帰り

市場の指差しおかずと白米ご飯

市場の近くに滞在するなら市場の持ち帰りご飯もお勧めです。

おかずが並んでいますので、食べたいおかずを指差して「アオアンニー(これください)」と言えば袋に入れてくれます。その際「カオプラーオ」と付け加えれば白ごはんをつけてくれます。

チェンマイの市場の相場だとおかずが40〜50バーツ、ご飯が10バーツです。

チェンマイソーセージともち米ご飯

チェンマイソーセージともち米ご飯

市場にはソーセージを売っている店が必ずあると思います。右の写真はタイ北部名物のスパイシーなソーセージです。

味にクセがありますが、ビールにはよく合うと思います。また、ご飯に合わせるなら普通のご飯ではなくてもち米ご飯にするとよく合います。

もち米はタイ語では「カオ二ヤオ」といいます。買う時はソーセージを指差して「アオアンニー、カオ二ヤオ」と言えば大丈夫です。私はこれにパクチーを添えるのが好きです。

価格は、ソーセージが15バーツ、もち米ご飯が10バーツが相場です。

タイ北部に行かれる際には市場をのぞいてみてください。

 

カオマンガイ

カオマンガイ

日本でも有名な料理です。ゆでた鶏肉を鶏のスープで炊いたご飯の上に載せた料理で、辛いタレをかけて食べます。

鶏肉もご飯も濃い味付けや油が使われていないので、タレを加減すればさっぱりと食べやすい料理です。他のタイ料理に飽きた時に最適だと思います。

チェンマイのローカル店だと50バーツくらいが相場になっています。

鶏肉の味は店によってそこまで差は感じませんが、ご飯の味は店によって違いがあると感じています。

 

 

 

カオパックゥン

カオパックゥン・カオパッムー(エビチャーハン・豚チャーハン)

中華のチャーハン(焼飯)です。カオ(ご飯)パッ(炒める)クン(エビ)という意味です

これは想像通りのエビチャーハンです。タイ料理が苦手な方でもこれは大丈夫でしょう。

チェンマイでは50バーツが相場だと思いますが、エビチャーハンだけは高い価格(60バーツ)という場合があります。

 

 

   

  

  

カオカームー(猪脚飯)

カオカームー

とろとろに煮込んだ豚足をご飯にかけた料理です。メニューにはたいてい中国語で猪脚飯と書かれています。

味付けは台湾のルーローハンと同じような感じがします。屋台でも見かける料理ですが、中華料理系のメニューを置いている路面店でよく出している料理だと思います。

価格はチェンマイの屋台では50バーツでした。路面店ではもう少し高いと思います。

  

  

   

  

 

ジョーク

ジョーク(お粥)

朝の時間帯だけ営業しているお粥屋台で出されているメニューです。閉店は9時か10時ごろが平均的です。

右の写真のジョークは日本で言うお粥で、ご飯粒が崩れるくらいにまで煮込んだものです。

この料理もそうですが、東南アジアで食べるお粥は日本のお粥とは違って味付けが濃く元気な時にでも食べたいお粥です。

価格は40バーツ程度です。

 

 

 

 

カオトム

カオトム(雑炊)

ジョークと同じお粥屋台で出されているメニューです。ジョークがお粥ならこのカオトムは雑炊と言ったら近い感じです。

ご飯粒が残っている煮込み具合です。同じような料理ですが、味付けや具材が違います。

私個人の好みで言うとカオトムの方が好きな味でした。

 

  

 

 

 

カイジャイ

カイジャイ(卵焼き載せご飯)

卵焼きをご飯の上に載せた単純な料理です。持ち帰りの屋台か市場の惣菜売り場で弁当として売っています。

価格は卵の数で段階的で、屋台の場合卵1個なら20バーツ、2個なら30バーツでした。市場の弁当も同じくらいです。

ただ、冷えてしまっている弁当よりも持ち帰り屋台の出来立ての方が格段に美味しいのは当然ですね。

 

 

 

 

その他(飲み物、デザート、お菓子)

フルーツシェイク

フルーツシェイク

フルーツシェイクは最近ではどこの国でも出ていますが、チェンマイの夜市の屋台のメニューはどこよりも安い価格でした。

果物が1種類なら20バーツ、2種類なら30バーツです。84円でシェイクが飲めるのは他の国では無いことです。タイの後に行った国でシェイクを飲むと高く感じますね。

いろいろな果物がありますが、私はバナナ1種類のシェイクが一番好きです。

 

 

 

 

パートンコー

パートンコー(揚げパン)

中華の油条という揚げパンを小さく短くしたようなものです。中華ではソースなどはつけずにそのままか、お粥に浸して食べたりしますが、タイではデザートとして食べられています。

そのまま食べてもかすかな塩味がついていて僕は好きですが、タイでは右の写真の上の段にある緑色の甘いソースをつけて食べるのが一般的です。

チェンマイの屋台では1個5バーツでした。

 

 

 

 

 

ロティ

クレープ条の記事を油で焼いて、フルーツなどを載せて練乳をかけた甘いデザートです。チェンマイの屋台では30バーツ程度です。焼きたてが美味しいです。

まとめ

いかがでしょうか。タイにはまだまだたくさん美味しい料理があります。ぜひタイに来て実際に食べてみられることをお勧めします。本記事の価格は地方都市のチェンマイの屋台のものですので、バンコクや路面店ではもっと高いと思われます。一例としてご紹介しました。

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